ダイビングのライセンスを無事に取得できると、次はきっとレンタル機材だと使いにくいとか人が使った後はちょっとなどの理由でダイビング器材が欲しくなると思います。そんな時に少しでも疑問を解決できるように情報をまとめてみました。
レンタル器材だとストレスを感じる方は購入を考えてみるのも良いと思いますよ。まずは自分の予算や旅行スタイルを考えて少しずつ揃えていくのがベストです。ダイビングを楽しむためには安全第一ですからね。基本的なダイビング機材の選び方を覚えて自分にあった機材を見つけてください。
こちらはダイビングショップの方と潜る場合はレンタルでも大丈夫ですが、本当に安全を考えた場合はこちらよりも大切なのがダイビングウォッチです。ダイビングウォッチは潜水病などの危険を機械で察知してくれるので自分のダイビングスタイルを考えて最初になにを購入するか選んでください。こちらにダイビングウォッチについてもまとめています。
ダイビング器材を揃えるお勧めの順序
1.マスクとシュノーケルとフィン(+グローブとブーツ)
マスクとスシュノーケルとフィンの3点セットのことを軽器材と呼ばれます。
マスク
顔の大きさに合わせます。水中で仰向けになることがあるため、顔にしっかりフィットするものを選択してください。基準としては、ストラップなしで顔にマスクを当てて、鼻から息を吸い、そのまま手を離した時にマスクが落ちなければOKです。ダイビングマスクのレンズは、強化ガラス仕様になっていますし、耳抜き用に鼻を摘まめる様になっていますので、必ずダイビング用にしてください。試着して確認することが重要です。
シュノーケル
マウスピースの大きさで合わせます。
ダイビングでシュノーケルを使う場面はあまりないので、そこまで気にする必要はないと思いますが、波が吸気口から入りにくい工夫がされている方が良いと思います。
フィン
脚力に合わせた素材や大きさで選びます。フィット感も忘れないでください。特に女性の場合、水中での推進力に大きく作用するので、素材や大きさが重要になります。
フィンの脱着が楽なストラップタイプがお勧めです。ダイビングでは岩場からアクセスする時やボートダイビングなどのボート上から入るときがありますが、フルフットタイプは脱着が手間でダイビングから上がる時に水中で脱ぐのが大変です。
特に岩場では波打ち際になりますし、タンクなどの重機材が重いので動くのが大変なのでストラップタイプの方が便利です。岩場を歩くことになると足の裏とかも保護したいのでブーツがあった方が良いですし、ブーツを履いているとストラップタイプの方が断然便利です。
グローブ
手に合わせてサイズを合わせます。水の中だと皮膚がふやけて、岩などに触れるとすぐ傷だらけの手になりますので、安いものでもいいので購入した方が無難です。軍手でもいいかも(笑)
ブーツ
足のサイズに合わせます。グローブと同じ理由で購入をお勧めします。フィンのところでも説明していますが、岩場を歩いたりするのでブーツもあった方が安全です。皮膚がふやけているのですぐに傷だらけになってしまいます。こちらも安いものでもいいので購入した方が無難です。
レンタルだと人の皮膚がブーツの中に残っていることもあるのでちょっと不潔?また、ストラップタイプのフィンを選ぶ場合、ブーツはあった方が良いです。
まとめ
軽器材の3点セットがあれば、ダイビングだけではなくて旅行中にシュノーケリングに出かけるとかもできますし、自分たちだけでシュノーケルを楽しむこともできますので、遊びの幅も広がりますよ。
次はダイブコンピュータです。こちらは安全面のためにもぜひ準備するのをお勧めです。
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