【画像付】水槽の自動給水器を自作したので作り方を説明します(自由研究にも最適)

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水槽の温度を下げる冷却装置を自作したけど、水槽内の水が減って困っている方、今度は、水槽で使う自動給水装置を自作したので、作り方を画像付で説明します。簡単に作れてコストも1,000円以下なのでぜひ挑戦してみてください。

アクアリウムは夏を乗り越えるのが至難の業ですからね(^_^;)

自作の冷却装置については、こちらで作り方を詳しく・画像付きで説明していますので、良かったら参考にしてください。

今回の記事は、こんな悩みを持っている方の問題解決に役立ちます。

  • 市販の自動給水器では、給水できる水が少なくて、給水器に毎日給水してるから大変で旅行にも行けない
  • 自作の冷却ファンで水温は下がったけど、水の減りが早いから解決したい
  • 冬は乾燥しているから、水がどんどん減ってしまい困っている
  • 夏休みの自由研究のネタを探している

注意:ペットボトルで自動給水器を作る方法もありますが、ペットボトルは柔らかいので自動給水器には適さないです。失敗した原因と画像も載せておきましたので、ペットボトルで作ろうとしている方にも参考になると思います。

 

自動給水装置のおかげで旅行に行きたくなった方へ。
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自作の自動給水器が必要になった理由

前回は夏場の温度対策(冷却装置)として、自作の冷却ファンの作り方をご紹介いたしました。こちらは、読者の方からも評判が良く、驚くぐらい水槽の温度が下がります(笑)

ただ、水槽の温度が下がる一方で水がどんどん減ります。水温が下がっている証拠なんですがね(^_^;)でも大丈夫!今回ご紹介する、自作の自動給水器で水の減りをカバーできます。

驚くぐらい温度を下げることに成功した、自作の冷却ファンについてはこちらにまとめていますので、水温を下げたい方はぜひ参考にしてください。夏休みのお子様の自由研究にもお勧めですよ(笑)

夏が来る前に対策は必須です!

自動給水器ができれば、数日間の旅行とかも気にしないで行けるようになります。旅行に行く際は、こちらを登録してから予約するととてもお得なので、旅行に興味あればぜひ参考にしてください。めちゃお得です。

自作の自動給水器と市販品を比較

今回ご紹介する、自作の自動給水装置はタンクを変えれば何リットルでも給水用の水を貯めらます。部品は全てホームセンターやダイソーなどの100均で揃います。制作費用は全部で1,000円以下(笑)。

一方で、市販されている自動給水装置は、0.5~1リットルまでしか給水できなく、安心して旅行にも行けないです。また、自作の冷却ファンを導入された方は、水温がめちゃめちゃ下がる一方で水が凄い勢いで減っていきますので水槽次第では1日もたない・・・(^_^;)

市販の自動給水装置を買う前に

市販の自動給水装置は、安いもので1,500円、高いもので5,000円ほどします。

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市販の自動給水装置

市販の自動給水装置には数種類ありますが、自動給水器を自作するよりも、すぐに導入したい方のために、お勧めの自動給水装置をランキング形式で紹介します。

自動給水器も近くにホームセンターがあればすぐ完成します。

1位:ニッソー 自動給水器水足しくん

こちらは水槽の上にペットボトルを設置するタイプです。水槽の角に設置するので、角が空いている必要があります。またペットボトルは1リットルまでしか乗せることができません。水槽の形によっては固定ができない場合があります。

 

2位:水槽水位コントローラ スマートATOシステム
水槽水位コントローラ、スマートATOシステム、ポンプ付きセンサー液面フロートスイッチ、水族館自動給水装置
DIGITEN
✍シンプル、完全、スマート自動トップオフシステム、水槽の給水システム、超簡単なインストールとメンテナンス。移動を防止するための厚さ5/8 "(16 mm)までの厚さの耐久性のあるPC素材ホルダー用の水槽に適しており、ホルダー上の調整可能なブラケットはさまざまな水位を可能にします。

こちらは給水タンクを水槽の横や裏に置けます。水槽内の水位をセンサーでキャッチして、給水タンクのポンプを動かすタイプです。ポンプのパワー次第では置ける場所に制限があります。評価も分かれているので、こちらを導入するならちゃんとした冷却システムを導入するほうがいいかも。

水槽専用の冷却システムについてはこちらに詳しくまとめていますので参考にしてください。どれも高いので、お財布と相談ですね。

自作の自動給水器の作り方

まずは自動給水器の設計図

自作の自動給水器の設計図はこんな感じです。(※クリックすると画像が拡大します)

水位が下がってくる(水が減っている)と、こんな↓流れで給水されます。

  1. 水位が下がる(水面が下がる)
  2. 空気を吸い込む
  3. 水槽内に水が給水される
  4. また水面が上がると給水が止まる
  5. 1⇒2⇒3⇒4を繰り返す

図で説明するとこんなイメージです。(※クリックすると画像が拡大します)

ポリタンクのサイズを大きくすれば、水の補充を毎日しなくて済むようになります。

自作の自動給水器を作成する時に準備するもの

自作の自動給水装置で必要な物はこんな感じです。全てホームセンターで揃います。100円ショップでも一部揃えられます。

【材料】
・給水タンク(ポリタンク・ペットボトルなど)
・アクリルチューブ(アクリルホース)
・タンクとホースをつなぐコネクター(アタッチメント)
・ホース x 2
【工具】
・グルーガン
・ハサミ
・キリ(タンクに穴が開けられればなんでも可)

自作の自動給水器に必要な材料

私が購入した材料です。
ホースの径とコネクターの径は統一してください。100円ショップやホームセンターでも揃えられます。私はアマゾンと100円ショップとホームセンターで揃えました。

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■タンク
タンクは気密性が高いものを購入してください。こちらは私が使ったポリタンクです。こちらは内蓋もあるので、完ぺきに自動給水の仕事をしれくれます。ペットボトルは止めた方が良いです。柔らかいとタンクが潰れて給水ができなくなります(^_^;)

柔らかいペットボトルでは自動給水ができない
ポリタンク 2L
AZ(エーゼット)
気密性の高いポリタンクです。1Lから4Lまで選択できます。

■アクリルチューブ
吸気側にアクリルチューブが必要です。ゴムホースでもできますが、あった方が水位の調整が安全で安定します。のちほど詳しく説明します。私が購入したのがこちらです。

■ホース(2種類)
ホースはアクリルチューブを使うので排水用と吸気用の2種類必要です。

排水側:ホースの径は何ミリでも大丈夫です。私は外径5mm、内径4mmの柔らかいホースを購入しました。普通のゴムホースでも可能ですが、柔らかい方が色々と便利です。実際には20センチもあれば十分です。ホームセンターで購入しても数100円です。※1-2年使っていると、ホースが詰まるので、もう少し太くてもよいかもしれません。のちほど詳しくご説明いたします。

吸気側:太いアクリルホースを取り付ける(のちほど詳しく)ため、必然的にホースも太いものが必要です。アクリルチューブの外径が10mmなので、ゴムホースの内径が10mmのものを選択しました。実際には10センチもあれば十分です。ホームセンターで購入しても数100円です。

■コネクタ(アタッチメント)
ポリタンクとゴムホースをつなぐコネクタが必要です。排水用と吸気用の2種類必要です。ホースを直接タンクに取り付ける方法ありますが、あった方が断然楽で安定します。

排水側:ホースの径とコネクタの径は揃えてください。Tタイプのコネクターで大丈夫です。私はホースの内径4mmを選択したので、コネクタもこちらに合わせて購入しました。
吸気側:太いアクリルチューブを取り付けた(のちほど詳しく)ので、必然的にゴムホースも太くなり、コネクタも太くなりました。コネクタはTタイプではなく、Lタイプのコネクターがお勧めです。

自作の自動給水装置の組み立て

材料は揃いましたか?それでは自動給水器の組み立て手順です。画像も載せておきますので参考にしてください。

【組み立て手順】

  1. 給水タンクに穴を開ける
    タンクにコネクタ(アタッチメント)を取り付ける穴を開けます。開ける場所は水が抜けるタンクの低いところ(排水側)と、もう一つはどこでも大丈夫です(吸気側)。
  2. コネクタ(アタッチメント)を給水タンクに取り付ける
    コネクタ(アタッチメント)をグルーガンなどを使って給水タンクに固定します。水漏れ防止のためにもしっかり固定してください。
  3. 吸気側のホースとアクリルホースを付ける
    吸気側のホースにアクリルホースを取り付けます。アクリルホースはできれば斜めにカットしてください。ノコギリとかカッターで切れます。怪我は気を付けて!
  4. 吸気側と排水側のホースをコネクタ(アタッチメント)に仮留め
    それぞれのホースをコネクタ(アタッチメント)に取り付けます。

手順の1と2の画像がこちらです。
グルーガンでコネクタ(アタッチメント)を給水タンクにしっかり固定しました。

手順3と手順4がこちらです。これで完成!
アクリルホースとアタッチメントの間には内径10ミリのゴムホースで繋げています。このホースで水位の調整ができるようになります。ホースを長くするか、アクリルホースを長くするかは自由です。

水槽の上に設置して水位の調整

ここまで無事に組み立てができたら、あとは水槽の上に設置します。

水位の調整ですが、水面がここまで下がってきたら給水した位置に、アクリルホースを調整し、その高さになるように吸気側のゴムホースをカットします。
水面が下がってくると、吸気側のホースに空気が入り、給水タンクに空気が入り、排水側から水が出てくる仕組みです。

■吸気側を斜めにカットしている理由
一言で給水を開始する水位を安定させるためです。水面が下がってきた際、吸気側のホースに表面張力がはたらいて空気が入らず、想定以上に水位が下がってから吸気することになります。ですが、斜めにカットすることで、表面張力がはたらきにくくなり、想定以上に水位が下がるということが回避できます。
アクリルホースにしている理由も、ゴムホースだと水面の波でゴムホースが動き、水位(水面の高さ)が安定しなく、吸気されにくいためです。アクリルホースにすることで比較的安定して吸気されます。

これで自作の自動給水装置の完成です。動作確認と水漏れはちゃんと確認してくださいね。

こちらが完成図です。

我が家は自作冷却ファン同様に、いつも通り旦那が動作確認したら水漏れ対策だけしっかりして終わりです。見た目は・・・工夫次第ですね(笑)

タンクのサイズをさらに大きいものにすれば、夏場でも数日間は水足し不要です。これだったら安心して旅行に行けますね。普段の旅行をいつも以上にお得に行ける便利な方法もまとめてみましたのでよかったら参考にしてください。

排水側のホースが詰まることがある

排水側のホースですが、長年使っていると、詰まることがあります。私の場合は、2年ほどで詰まってしまいました。仮に詰まったとしても、給水側のホースから排水されるので問題にはならないです。

私は外径5mm、内径4mmのシリコンホースを使っていますが、画像の通り、かなり黒くなってしまい、最終的には詰まりました。

 

排水側のホースがカビで真っ黒になってしまったところ

こちらが切断面です。カビでビッシリになって詰まってます。

排水側のホースが詰まったところの断面

 

ここまで黒くなったら排水側だけ改めて交換するか、最初から排水側のホースも太いのにしておけば、まず詰まることは無いです。

自作の自動給水器をペットボトルで作るとどうなるか?

一言でいうと、柔らかいペットボトルで自動給水器を作ると失敗します。こちらは旦那が上で紹介したポリタンク前に作成したペットボトルの自動給水器です。

確かに自動で給水してくれたけど、、、え?マジ?。。。さすがに夏場だけとはいえ・・・今回の完成品はいつもより酷い。。。(#^ω^)

最初はデザインセンスの無さに愕然としました。。。(#^ω^)もうわかって・・・あなたのセンスが問題なの。。。

ですが、こちらは、水が減ると水圧でペットボトルが潰れてしまい、水が出なくなるという失敗作となりました。

注意:給水タンクはある程度硬くないとダメ。水が減っていくと水圧で給水タンクがペチャンコになり、水が出なくなるので、ペットボトルで作成される方は硬いペットボトルにしてください。

まとめ

自作の自動給水装置はいかがでしたか?意外に簡単ですよね。給水タンクはしっかり相談して決めてくださいね。相談しないと我が家の二の舞に(笑)
そして、ペットボトルで作成するのでしたらミネラルウォーターなどの柔らかいペットボトルだと失敗します。水を入れるとペットボトルが気圧で潰れてしまい、最初は大丈夫ですがしばらくすると潰れ方が癖になり水が出ない状態になります。これには旦那もびっくり!

自動給水装置はモーターと水位センサーを付ければ、水槽の後ろ側とかに給水タンクを隠せるように置けますが、仕組み自体が高価だし、計算も大変なので、それでしたらちゃんとした高価な冷却システムを導入した方がいいと思います。

夏場になって水温が上がってきたらこんな循環↓が生まれます。自作の冷却装置と自作の給水装置で夏でも楽勝です。ぜひ挑戦してみてくださいね。

  1. 自作の冷却ファンで水温を下げる
  2. 気化熱で水が減る
  3. 自作の自動給水装置で給水する
  4. 1に戻る

自作の冷却装置については、こちらで作り方を説明していますので、良かったら参考にしてください。

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